3歳の男の子と1歳の女の子を育てる専業主婦です。
あなたは、
お子様のお食事についての悩みはありますか？
“好き嫌いが多い”という悩みはよくありますよね。
我が家の悩みは、“座って食べてくれない”と
“食べるのが遅い”です。
“座って食べてくれない”、については
3歳の息子はもう改善しましたが、
1歳の娘が今まさに・・・というところです。
“食べるのが遅い”については、
1歳の娘は今のところ大丈夫なのですが、
3歳の息子はずっと食べるのが遅く、
1時間以上食べていることも多いです。
座って食べてくれないことも、食べるのが遅いことも、
我が家の場合どちらも集中力がないことが原因です。
（もちろんその他に原因がある場合もあります。）
では食事中、どのように集中力を保って楽しい
食事時間を過ごすことができるかご紹介して
いきます。
子どもを食事に集中させるための工夫
食事中の集中力を保つために一番大切なことは、
環境を整えることです。
- 食事中の子どもから見える場所におもちゃが置かれていないか
- テーブルといすは子どもがご飯を食べるのに適しているか
- テレビやＤＶＤがつけっぱなしになっていないか
などなど。
一番最初に挙げた、おもちゃが置かれていないか
については、我が家は1LDKという狭い間取りで
あるため、どうしてもリビングにおもちゃを
置かなければなりません。
なので、子どもが食事中にいつもチラチラ
おもちゃを気にしている状態でした。
家にも寄りますが、おもちゃを同じ部屋に置かない
ようにできる方は、そうするのがベストです。
ですが我が家のように、それが難しい場合は、
まず必ず食事の前におもちゃをきれいに
片付けさせる習慣をつけると良いです。
部屋が散らかっていると、どうしても気が散ります。
引き出しなどにしまえるものは
なるべくしまうようにすると良いです。
次にテーブルといすについては、
アンバランスなものを使っている家庭は
少ないと思います。ですがよくあるのが、
ダイニングテーブルで食べる場合に、
子どもの足がぶらぶらしているということです。
足をぶらぶらさせた状態では集中して食べるのは
難しいのです。
子ども用のいすを用意したり、足置きを
用意してあげると良いです。
最後にテレビやＤＶＤについて。
これはあたり前と言えばあたり前なのですが、
テレビを見ながらご飯を食べる家庭は多いですよね。
テレビをつけた状態では集中して食べられません。
食事の間くらいはテレビを消す習慣をつけると
良いですよね。
大きくなってからもその習慣を続ければ、
食事の時間に、家族で会話を楽しむこともできます。
こどもにきちんと食事を食べさせるコツ
このように環境を整えることで、子どもが
集中して食べられるようになりますが、
その日のコンディションなどのせいで、
どうしても進まないこともあります。
そんなときのポイントは、思い切って量を
すごく減らすこと。量を減らすことで、
「これくらいなら食べられる！」と自信がもてます。
食べ終わったら、たくさん誉めてあげてください。
そして、「どれか一つおかわりしてみようか？」
と聞くと、意外と食べます（笑）
もちろん食べないならそれでも良いと思います。
また、私がよく使うアイテムは、タイマーの
アプリです。
視覚的に分かりやすいものがおすすめで、私が
よく使うのは“ねずみタイマー”というものです。
時間を設定すると、その時間ねずみがりんごを食べます。
「ねずみさんと競争しよう！」と気持ちを盛り上げて、
見せながら食べます。
スマートフォンには無料のかわいいタイマーアプリが
たくさんあるので、お気に入りのものを探して
みてくださいね。
まとめ
食事は一日三回もあるので、できるだけ楽しい
時間にしたいですよね。
ママがちょっと工夫してあげるだけで、
子どもにも変化が起きます。
食事に限らずですが、何か問題が生じたときに、
子どもに原因を求めるのではなく、
環境や自分の言動を見つめなおすと
解決につながることが多いです。
- 食事中の子どもから見える場所におもちゃが置かれていないか
- テーブルといすは子どもがご飯を食べるのに適しているか
- テレビやＤＶＤがつけっぱなしになっていないか
これらを一度見つめなおし、子どもにとってより良い
環境で、楽しい食事時間を過ごしてくださいね。
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