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喪中にやってはいけないことって何?

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不幸というものは突然おとずれるもので、

想像なんてしないものですよね。

 

親戚(しんせき)であれば、

いつでも元気でいてくれると

願いにも似た思いも、

思おうとしなくても

無意識にあるものだったりします。

 

不幸なことなので

『あまり関係ないなぁ~』

と思われる方もいるかもしれませんが、

いざという時にパニックにならないためにも

喪中についてご紹介させていただきます。

喪中(もちゅう)って何??

そもそも喪中とは、

親戚(しんせき)で近親者が亡くなったときに

まわりに不幸がいかないように

一時的にまわりと関わりをさけることです。

 

ここでいう“親戚の近親者”とは、

家系図での“二親等”(にしんとう)の関係。

 

ややこしい言葉ですよね(-_-)

 

“一親等”とは

自分と両親

結婚していた場合、妻もしくは夫と子供

妻もしくは夫の両親・・・まで

 

“二親等”とは

祖父・祖母

兄弟・姉妹

孫・・・まで

 

 

いとこだったり、叔父さん・叔母さんは

“二親等”までは含まれないということです。

 

自分にかかわりの深い親戚っていうことですね♪

 

 

“二親等”までの親戚が

亡くなった日より1年間が喪中となります。

 

忌引きとは?

ちなみに、

忌引き(きびき)とは・・・

 

お葬式などに参列するために

会社・学校などを欠席すること。

 

喪主(葬式の主体になる方)となる場合、

まとまった休みが必要となるため、

亡くなられた方との関係性が近ければ近いほど

欠席する日数は多くなければなりませんね。

 

忌引きの期間はきびしく決められている

わけではないのですが、

会社・学校などには葬式などの日程と

いつまで休まなければいけないのかを

早めに伝えた方がよいと思われます。

 

会社によっては、忌引きで休める日にちが

規則にある場合もあるので、

就業規則を確認しておくとよいですね。

 

喪中にやってはいけない禁止事項は??

昔は、お酒を飲むことや肉を食べることも

禁止とされていましたが、現在では

そこまで禁止はされてはいません。

 

地域によっては、

初七日(しょなのか:亡くなってから7日間)

の期間は、禁止されていることもあります。

 

 

現在では、禁止事項としてきびしく

言われていることが曖昧になってきていますので、

祝い事や遊びを控える・遠慮するイメージが

わかりやすいかと思います。

 

 

わかりやすいところでは、

新年のあいさつですね。

 

新年のあいさつを

喪中期間はできませんので、

喪中はがきにて

新年のあいさつができないことを

伝えなくてはいけないです。

 

 

年賀状でのやりとりがある方、

友人・知人などですね。

 

喪中はがきの内容としては

  • 喪中で新年のあいさつができないことのおわび
  • 近親者が亡くなったことの報告
  • 本年中の感謝

を、伝えましょう。

 

郵便局などで文面を印刷してくれたり、

プリントしてあるものもありますので、

確認してみてくださいね。

 

葬儀もあり、

気持ちの整理がつかないなか、

手書きで喪中はがきを書くのは

かなり大変と思われますので・・・。

 

 

結婚式の祝い事

控えたほうがよいですが、

どうしても出席しなければいけない時は

喪中ということをあえて伝えずに

参加してもよいとのこと。

 

あいまいにはなっていますが、

状況にあわせて参加しても

よいということです。

 

 

飲み会なども

仕事の付き合いの場合は

参加しても大丈夫なようです。

 

反対に、

個人的な旅行だったり

自身が喪中期間に結婚するというのは

さけた方がよいと思われます。

 

基本的に喪中期間は

派手な生活はしないように

心がけるということですね!

 

まとめ

喪中・・・親戚(しんせき)で近親者が亡く

なった時に、まわりに不幸がいかないよう、

一時的にまわりと関わりをさけること。

 

ここで言う”親戚で近親者”とは二親等まで。

 

二親等・・祖父母、兄弟、姉妹、孫まで

 

喪中に控えた方が良いこととして、

  • 新年の挨拶(年賀状など)
  • 旅行や、自身の結婚式などのお祝い事

 

どうしても避けられないお祝い事は、

状況にあわせましょう。

 

 

不幸って突然やってくるものや、

お病気などで「もしかしたら・・・」と

考えられるものもありますが、

できれば考えないで

過ごしていきたいところですよね(-_-)

 

 

身内に不幸があった場合、

細かいことを考えている余裕も

無くなっているとも考えられます。

 

いざという時のために

知っておくとよいかと思います。

 

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