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ビタミンEの上手なとり方とは

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ビタミンEには、発ガン物質が細胞の遺伝子と結合するのを抑えて発ガン物質によるガン細胞の発生を抑える機能があります。

 

また、強力な酸化防止作用があり、からだに良い不飽和脂肪酸やビタミンAの酸化を防いでくれます。そして、ビタミンEは、若返りのビタミンとも呼ばれて、生殖機能を維持する役割を持ちます。

 

普通の食生活をしていれば、不足することはあまりないとも言われていますが、ガン予防には積極的に摂りたいものです。

 

皆さんがビタミンEを毎日確実にとるには、主食を白米から玄米や胚芽米に変えるのが最もの近道と言えましょう。

 

ビタミンEを取る方法は?

野菜では、緑黄色野菜のホウレンソウ、アスパラガス、ニンジンなどに、また、青魚のサケ、サバニシンなどの青魚にもビタミンEは、豊富に含まれています。

なるべく新鮮なものを心がけてください。

 

ビタミンEの含有量が多い植物性オイル、サフラワー油(べに花油)、ゴマ油をはじめとした植物油は、ビタミンEを多量に含みます。

 

身体には良い油なのですが、残念なことに加熱したり、空気に触れたりすると酸化が始まるので、封を切ったら可能な限り早く使用する、貯蔵中はなるだけ空気に触れないようにするなど対策が必要です。

 

食品に含むビタミンEを上手なとり方とは

ゴマ

ゴマは、良質な脂肪とタンパク質を含んだ食材です。

この脂肪はリノール酸で成人病の原因となる動脈硬化を防いでくれますし、ビタミンEを多く含み、ビタミンAの酸化を防ぐ意味合いからもビタミンAを含む食品と一緒に食べるのが良いようです。

 

例えば、ニンジンのきんぴらにゴマをかけたり、または、ホウレンソウのゴマ和えもおすすめです。

 

ゴマを利用する場合には、ゴマの皮が硬いことから炒ると消化を良くなりますし、ゴマの油分の酸化を防いでくれます。もちろん、ゴマをすりつぶしても効果は同じです。

 

ダイス

ダイスには、ビタミンEが非常に多く、1日に50g食べるだけで1日の必要量が摂取出来ると言われています。

また、ダイスタンパク質は、畑の肉と呼ばれしかも脂肪酸は、身体に良い不飽和脂肪酸ですから、血管壁に付着しているコレステロールを除去する機能を持ちます。

 

そして、ダイズには便秘予防の食物繊維が豊富なことと、皆さんがダイズを食べるときにはビタミンA・Cを補う緑黄色野菜とともに摂取することが大切になります。

それには、ダイズに含まれるサポニンは、ビタミンAを助ける機能を持つと言われています。

 

まとめ

いかがでしょうか?

ビタミンEには、下のような効果があります。

  • ガン細胞の発生を抑える
  • 生殖機能の維持
  • 動脈硬化の予防
  • コレステロールの除去
  • 便秘予防

 

白米を玄米や発芽米に変えると、手軽に摂取しやすいですね。

緑黄色野菜や青魚、植物性油、ゴマ、ダイスに多く含まれますので、積極的に食べるように心がけましょう。

 

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