6月26日、アナハイムでエンゼルス対レッズ戦が行われ、
「3番・DH」で出場した大谷選手は、3打数3安打1盗塁と活躍し、
またまた話題をさらいました。
昨年10月1日に右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けてから、
初めてブルペンでの投球練習を行い、43球を投げたことが試合中に放送されると、
“来年はいよいよ投手大谷が見られるのか!!”
と期待に胸膨らませるファンも多かったことでしょう。
大谷翔平|海外の反応をひっくり返したホームラン
大谷本人は“世界一のプレーヤーになりたい”といって
二刀流をメジャーでも続けるつもりでエンゼルスと契約しています。
しかし当初、アメリカメディアは
「二刀流は日本だから通じたが、メジャーでは通用しない」
「MLBを甘く見ている」など見下していました。
それもそのはずです。
オープン戦の結果が散々だった大谷選手。
開幕を迎えるにあたり相当悩んでいたようですね。
しかし、ノーステップ打法で、打撃フォームを改造して、
開幕してから3試合連続ホームランをかっ飛ばしました。
これで、大谷人気に火が付きまいた。
後は皆さんがご存知の通りの活躍です。
海外メディアをも魅了!大谷翔平の日本人らしい魅力
大谷選手は、昨年のア・リーグ新人王を受賞しました。
・投手部門⇒10試合に先発
4勝2敗、防御率3.31、
・打者部門⇒104試合に出場
打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁
一躍アメリカメディアを手のひら返しにした大谷選手。
「エンゼルスは日本から天使を連れてきた」
「投手としても野手としても10年に1人の才能」
大谷選手はこれまでもプレーだけでなく、
礼儀正しい、謙虚な態度は数々のファンを獲得してきました。
大谷翔平|年俸が安いのも意思の表れ
参照:ウィキペディア
アメリカのファンは選手がどれだけ球団から
お金をもらっているか、いつまでも覚えています。
ですから、それに見合う活躍ができないとブーイング
になるわけです。
選手はよく「カネの問題じゃない」といいますが、
結局、契約金を吊り上げるのは代理人で、
その人の言うことを聞いいる選手が多いのも事実です。
25歳までの契約の上限が決まっているので、
大谷の場合、あと2年日本でプレーして契約金を釣り上げれば
100億くらいの契約が結べるのに、
それをけって23歳でメジャー契約しました。
2億6000万円の安い契約にMLBファンからも
熱い視線が注がれているのですね。
一流選手は成績だけではない
そんなところが大谷選手の魅力なのかもしれませんね。